溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

風が吹けば色々舞い上がる

桶屋が儲かるという話がある。

 

じゃあ風が吹いてない時は儲かってないのか? という話もでるのだが、無風状態というのは珍しい。つまり、桶屋はコンスタントに儲け続けることができるオススメの職業でトップ画面で推薦されること請け合いだ、イイネももらえているし、定期的にバズりもしている、という意味なのだ(違う

 

雨が降れば地面が固まるのに風が吹いたら桶屋が得をするのだ。地面乾いて結束が崩れる、とかいうことにはならないらしい。雨を受け止める桶屋はどういう立場になるのだろうか。

 

雪が降ったら地面はなんだかじわじわ緩まって、桶もなんだかどうしたらいいのかわからない気分になったりするんだろうか。

 

桶屋。

桶屋?

 

昨今桶屋ってあるのか。

いや、桶つくってるところは当然あるのだろうが、桶専門ってちょっと尖りすぎなんじゃないだろうか現代社会。代々伝わるような桶もあれば、合体してロボになる桶まであるのだろうか。そこまでいくと桶として堂々と名乗れるのだろうか。

 

じゃあ風が吹いたら今はどこが儲かるのか。

 

桶も作ってますよ!!!!

 

ってところも含めると風が吹くともうけの取り合いになるのだろうか。誰もかれもが儲かるという平和な事態にはならないのだ。そこに争いが発生する。とれるパイの数は限られているのだ。

 

……桶屋、今は風が吹いてもそこまではもうけられないかもしれない。

でもそれも時代の流れというやつなのだ。

それでいいのだ。

 

それでいいのか。

 

それでいいんだよ。

 

……

 

オッケーか?

 

オッケーや。

 

……

………

 

風が吹けばオッケーや!

風が吹いてもオッケーや!

 

せやな。

 

せやろ。

 

 

お わ り