溶ける寸前の雪だるま

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

玉座を1人温める系の役割

 

古式めかしい魔王というものは、勇者が来た時玉座らしき場所で迎え入れる者である。

ででーんと座るなりその場にいい感じに立つなどして待っているわけであるのだ。

 

余裕。

超余裕ですから。

人間来てるけど超余裕。

マジ余裕。

なんか知らんうちに幹部がポコポコやられてって、今うちに勝手に入ってきてやりたい放題やられてるって報告すらもうこなくなってるけど余裕なんで。準備とか特に念入りにしたりしないからな。マジで。本当に。本当だって。本当だっていってんだろ……! しつこいな!!!

 

内心がもしこんな感じだろうが

 

よくきたな――

 

等、なんかふてぶてしく余裕綽々ですけど?

王者の貫禄ですけど?

今からやられるのはお前たちなんですが?

それを君たちもわかってますよね?

精神的にも肉体的にもこっちが上ってわかってますよね?

おい、空気読めよ。何がレベル99だよ。

 

という雰囲気を出さねばならぬのだ。

部下がいなくなろうと王だから。

魔王というありかたなのだ。

 

時に疲弊した主人公たちを回復させてから戦ってくれるフェアプレー精神。

(なお、襲われている町などは存在している)

 

基本的には回復魔法を使わない相手を気遣う心。

(そら王様やから部下に任せてたんやろなって)

 

兵力を一気に投入しない広い心。

(慢心、お話の都合、そういうやり方だと部下がついてこない説)

 

明らかに人より各々個体的に強そうなうえコスパもよさそうなのになぜか拮抗状態に保ってくれる待つことを許すという器もあるのだ。

(別の上位存在に挟まれた中間管理職で別の目的のためにそうしてる説)

 

 

こういう系の話って実は魔王の代わりに性格悪い人間が変わったら数年で人滅ぶんじゃ……?

と思う人も少なくないだろう。

 

あと、お話の都合上仕方ない事なのはわかってはいるけど、主人公に力を与えたりする系のやつがでてくるとつい『お前がやれば解決するのでは?』と思っちゃう。

 

いや、なんか妨害されてて……

 

っていうパターンだと『妨害される程度の存在の力もらってもダメなのでは……?

基本負けるタイプの弱小種族 × 妨害される程度の加護。

駄目そうでは……?』って思っちゃってたひねくれ。

 

実際は大丈夫なんだよ。レベルを上げればいいから。レベルを上げて物理で殴れば大体の解決するのだ。

 

レベルってなんやねん?

弱小なら上げたところでって話?

大体相手もあがるやろ?

 

魔王側っていうのは基本的にレベルが上がらない種族だから(震)

 

相手を見下し、慢心してくれなきゃ割と詰むって話か。

 

 

慢心しない、常に努力を続け、敵を見下さず、対策を常に練って油断もしない。国を栄えさせるための意欲が全体にある。

そして元の身体能力も強いが鍛え、知識を常にアップデートしていこうという意欲もある。

 

……これだと勝ちようがないほど始まった時点で詰むし、責められる側がなんかしたのでは?

ってなっちゃうからダメか。