全部こっちを向いている錯視みたく見えるとかイヤだ
見えないものが見えるという題材はよく使われる。
使えないけど、実際見えたら凄い困るのとかあるよね。
空気中のほこりが(光の反射とか関係なく)いつでも見える……!
とか。
もう生活凄いし辛そう。ほこりとともにあれ! ほこりをもて! っていうけどそういう事じゃないから。
重なっている世界の住人が見える!
とか、幽霊とかが見えるのである。
幽霊じゃなくて、半透明でピンクのゴリラだったらどうだろう。
怖い。別種の怖さがそこにはある。
見ている人は慣れていくかもしれない。
聞いてしまった、知ってしまった側がある意味幽霊が見えるとか言われるよりインパクトある。
半透明でピンクのゴリラが見えるんだ! すごーい!
で納得はできかねるよ。
なんでだろうね。幽霊が見える! はなんか事件とか絡むとすんなりとはいかないけど信じてくれるパターンがありそうなのに。
半透明でピンクのゴリラがなんの事件にかかわるかって話にもなってくるけど、
いや、ないない。なんでゴリラよ。ピンクて。
としか言われないサマしか俺には想像できなかった。
でも世の中ひろしというから、幽霊が見えるって人がいるならピンクのゴリラが見えるっていう人がいたっておかしくないんだ。
そういう時に備えて、くだらないと思われるような想像をしておくことはきっとむだにならないようなそうでないようなそんな感じのあれよ。