溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

ちらっと通り過ぎるやつとか写真に写るやつとか

 

そして窓を見るとそこには!!!!

 

ばばーん。

 

(終)

 

なんかいてうわあああ! ってなって終わる。

もしくは場面が切り替わる。

 

実際見たらどうだろう。

窓見る。

なんかいる。

 

ぉおっ……!? 

 

変な声出るもなんか大きな声は出せない。

もう一回見る。

やっぱいる。

 

おぉ……

 

逆に冷静になる。

っての割とありそう。

 

でも上記のような流れになると相手(?)も困りそう。とかふと思った。

 

実際窓に張り付いている系は何してるの? どういう目的で張り付いているのか。

見つかるの待ち?

じゃあちょっと物音立ててるやつってのとか視線を感じるくらい見ちゃう奴ってのはもしかして割と待っててもうなんか寂しくなっちゃったとかなの?

 

そこには無数の手の跡が……!

 

とかは実はいたんだけど、あまりに見てないからとか張り付いた問いにいなかったから帰っただけとかかもしれない。暇つぶしの一環で窓に絵をかくみたいなテンションの結果ということもありうる。

というかこう、張り付いている奴とか車の後ろにいつの間にかいるやつとかもそうなんだけど、リアクションまちしてるよね。

気付く→うわああ!

とか背筋に悪寒が走って気付いて青ざめたりするの明らかに待ってるよね。

シャイかな?

シャイなのかな?

気付かれるまでの秒数で賭けているとかなのかな?

っていうかわかりにくいところに潜みすぎよな。

隙間とか。暗がりとか。タンスの中とか押し入れの中とか。

気付いてほしいんか欲しくないんか複雑な気持ち☆ってやかましいわ。

写真や映像もそうよ。

映るなら映れよ。なんで毎回曖昧なんだよ。ばーんとでれや。なんか挟まりますとかちょっとだけ映りますみたいなことばっかしやがって。奥ゆかしいんですぅって通じんからな勝手に映っとるんやから。

隣で肩組んでがっつり映るくらいしてくれりゃこっちだってもうちょっとリアクションのとりようも苦笑のしようもあるでしょ。なんでよく見ないと見つからない……! みたいな間違い探しとかあは体験みたいなことさせたがるのか。

 

見えないんなら全く見えないじゃないのって事だし、見えるんならもっとはっきり見えるようにでてこないばかりなのなんでや。

て思い続けてる話。

あと映像とか写真とか鏡とかに映るのか映らんのかなんか政党によって違うとかあるんかずっと決まらないよね、幽霊業界。幽霊業界? 幽霊業界ってなんだ……

定期的にやってるホラーについての無粋なツッコミ。

張り付き系で見つけた後襲ってくるのは見つかった後のこっち側のリアクションが気に入らない故の逆切れなんじゃないか、と考えるとなんか別の意味で怖くなるよね。