溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

桃から生まれたオカルト

桃太郎。

 

桃大切断からの赤子パターンを絵本でよく見るが、

桃食って若返るなりあって、ちょっとそっちにもっと注目すべきじゃない?結果ハッスルして生まれた子供パターンだったりする太郎だ。こっちはハッスルピンク桃太郎とかで呼べよ。

 

そもそも、絵本で見る場合に疑問なことが大量にいくつかあるわけである。

絵本で見ると、家が一軒だけぽつーんみたいなパターン多い。多くない? 多分その辺の関わりとかは面倒くさくてはぶかれとるだけやで

 

村とかどうしたの?

 

深い闇を感じるのである。

山のほとりに、家が一軒。老夫婦だけがそこで過ごしている。

狩った芝の使い道……食料……交流とは……

 

どこのくらいの近さに集落や村はあるのだろうか?

近くにあるとすれば、どうして彼ら夫婦はそこに住んでいないのだろう。

いや、住めなかったのだろうか。

というか急激に若返ったことに権力者が反応しなかったのだろうか。反応しろ。なにやってんだ。鬼とかよりまず先にそっちに注目しろ。仙桃だろこれ。

 

桃太郎は鬼より先に解決したり退治したりするべきことがあったのではなかろうか。

いや、それを解決するための鬼退治だったのだろうか……

 

しかし、金銀財宝を持ち帰ったとて、それはどこで誰に向けて使える者であったのだろうか。

 

誰がいなくなった鬼を倒したと証明してくれたのだろうか。

持ち帰ったものは、奪われたものであるはずだがそれを己のものとして持ち帰って誰も不満を言わなかったのだろうか……鬼皆殺しパティーンだったらそんなやべーやつに文句言えない件

 

そもそもの問題、村から一件離れてぽつーん状態だったなら、どこからこいつは鬼なんて情報を得たのだろうか。

鬼がいるという情報がなければそもそも鬼退治に行こうなんて発想はわかないのだ。

 

というか、どうやってたどり着いたのだ。

村が近くにあったとしても、この時代にグーグルはないし、地図だって詳細なものはないのだ。

情報の精度だってとても悪い。

どこどこにある、なんてわかっても、そこにたどり着くための道筋をどうやって知ることができたのだろうか。

鬼がいる! あっちだ! 的な? そういうサムシングが働いたのだろうか。

いやお前それお前の方が妖怪じみてんじゃねぇ―か。髪の毛が立ってアンテナにでもなんのか?

 

そも教育をちゃんとしている風ではなかったと思うのだ。

日本一の~とか、よく旗を持っている描写が多いが、そもそもこいつは字を読めたのだろうか。意味わかって持ってる可能性はとても低いと思うのだ。

 

動物から話しかけられて、その団子よこせと言われたら、まずは自分の頭がヤベー奴と思わないのだろうか。

 

そもそも、交流があって友達とかそういう存在がいたなら一人くらいついてきたりするやんちゃさんとか、危ないから行かない方がいいとか、そういう止めてくれる存在とか心配してくれる存在とかいなかったの? 問題もある。

 

と、ここまで書いて俺は悟ったのだ。

 

まず鬼が当然のようにいる、その年で山をサクサクと移動できて、離れた村にも悠々と行ける、動物が人語を介して黍団子食って支障がない、動物が強すぎる問題、鬼のもんだから俺のもんにしても何も問題ねぇーな! 問題、友達一人もいなかったんじゃないか問題。

 

そう、これ地球上の話ではないのではなかろうか。

これは異世界だ。異世界転生物語だったのだ。

 

だから教育されなくとも教養がある程度あり、鬼がいることも最初から知っていたのだ。

宝を持ち帰っても誰も文句をいわないことをわかっていた。

 

そう、俺TUEEは昔からあったのだ。(すべてがおかしいまとめ

そう、いつも通り途中で飽きから超無理やりここで締めたのだ。どっとはらい