その時、頭に電流が走った……! ……ら致命傷。
Mr.TANはある日突然天啓を受けた。
汝、牛を育てるべし。
TANは漁師を止め、牛を育てることにした。
なかなか軌道に乗らない現実に、『あれは悪魔のささやきだったのか』と絶望もしそうになったころに、Mr.TANは牛の舌に目を付けたのだ。
なんかちょっと展開が無理やりすぎて早すぎない? と思うかもしれないがそういうものだ。だって始まりが天啓受けたから仕事かえます! だから。
なんやかんやTANさんは牛タン専門店を出すに至り、見事天啓からの成功を収めたTAN氏は名実ともにMr.TANとなったのだ。
あぁ、私の名前とは、人生とは、タンと共にあったのだ、と天を見上げ涙したという。
そうして後年。
なんとなくほしくなって電池を開発しました。
別に天啓を受けたからとかじゃなくてなんとなくです。
でもよくできた電池だったんですよ。
それで有名なTNAさんが作ったということもあって、名前で売る意味でもTANさんの名前が使われるようになりました。
そう、TANさん電池です。
誰だよTANさんって。
どれもこれも頭痛のせいだ。
炭酸の泡のように無くなれと思ったけど炭酸の泡って次々でてくるから抜けきるまでながいじゃん。
だめじゃん。
じゃじゃじゃじゃーん!
運命!
三 → ビューン!
やりなげ。
おわり。