溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

バグによって生まれたバグ帝国の四天王だ!

 

バグとは重力……

重力によって引き寄せられるのだ。

 

ゲームにバグが発生するのではない。

生物にバグが発生するのではない。

プログラム単体それ自体に発生するのではない。

 

バグに全て引き寄せられている、その結果だったのだ!

 

執拗に目が行くその理由とは……つまりそのエネルギーに目を向けざるを得なかったからっ。

どうしても許しがたいと吠えるのは! 何かが危険であると本能が叫んでいるからだったのだ!

 

バグを放置すればやがて融合し、重力が集中して特異点がうまれる……どうしてバグがあるのか、ではない。誰が何の目的でこのバグという重力を生み出す歪曲出現存在を生み出したのかが問題なのである……

いや、自然物である可能性もある。

ある日、文明の成り立ちと同時に時限爆弾のように潜んだそれをたまたま発見しただけなのかもしれない。

 

 

いや単にあると動かなくなるから潰さないとだし、人工物にバグが起きるのは大体ヒューマンエラーだぞ。あとバグにエネルギーなどない。

恨みとか憎しみとか苛立ちとかいうのがエネルギーというのならそうかもしれんが、いまだに人にそれを有効利用できる技術はうまれてないぞ。

後はたまに笑いを生み出してくれるくらい。

 

はい。

その考え自体がバグっているという証拠だった、というオチに雑にもっていった感じの夏のひと時。