溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

井戸小屋を覗くとき、またあなたもよろしくおねがいします。

 

クッキーはここにはない。

 

果たしてそうだろうか。

 

ないものが指定されることはない。

つまり、クッキーはあったかもしれない。

 

果たしてそうだろうか。

 

現実、ここにクッキーは見えない。

即ち、ここにクッキーはないのだ。

 

果たしてそうだろうか。

 

ないものはない。

だから、ここにクッキーは存在しえない。

 

果たしてそうだろうか。

 

ここにバターはないがマーガリンがある。

小麦粉はないが片栗粉はある。

卵はない。

クッキーにはならなくない?

 

片栗粉のクッキーレシピなんてあふれてるぞ。

だからここにクッキーはあるのだ。

 

果たしてそうだろうか。

 

はたせそうだろうか。

クッキーを食すという行動を。

クッキーを食べるという行動に、クッキーは必要だろうか。

クッキーとは貴方の心の中とかネットするときにあったりなかったり拒絶したりされたりするのだ。

つまり、クッキーとは必ずしも食べることことに存在を必要としない。

 

それは存在を確認するまでクッキーでないかもしれないし、そうかもしれない。

 

結論:クッキーとはねこである。

 

ねこです。よろしくおねがいします。