溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

しゅみ……? し、しみ……? しみゅ……シミュラクラ現象。

 

顔が……!

顔が浮き出て見える……!

 

シミである。

 

浮き出て見えようがシミである。

 

シミはシミであるがゆえに気になり、シミである故に不快になるのだ。

 

人の顔サイズのシミがでたなら、まずオカルト的自体でなくともなんらか不具合がでているとみていい事態なのではないか?

 

というか、それはそれで恐ろしくない?

 

オカルト的シミの場合はどういった不具合が出るのだろうか。

なんか、シミが出てから不幸が起こる! とかいう系はみたことがあるのだが、それシミ関係なくなっていうか、関連性無理やり過ぎねっていうか、そんな気分になることが多い。

なんか、シミじゃなくてよくねっていうか。シミである必然性というか。

 

なんか、

 

シミができてから部屋の湿度が全く下がらない……!

 

とかのほうがまだ納得がいくっていうか。

オカルトシミはなんか超能力タイプっていうか、遠距離攻撃型が多すぎるような。

そして成長する。

じわぁー

と成長するのだ。

逆を言うと、ある程度成長するまではパワーが足りないことも多い。

成長しきらないと仕留め切れない的な。

どうなの。

地味な嫌がらせタイプじゃん。

どうなの。

ってなることない? ないか。

実際、壁を壊すとそこには遺体が、というパターンもあったりするわけだが、即座に壁を破壊した場合ってどうなるんだろうか。

 

壊せない……! なんでだ……!?

 

っていうのは後の方とか最初期とかに見ることもあるが、影響のない場所ごと切り取ればワンチャンいけるんちゃう? とか毎度思うのだ、シミ系。

それか出ていけば影響力無くなるとかも多いので、割と穴がありまくるタイプでもあると思う。

 

そこで考えたのだ。

根本から間違っているのではないか? と。

勝手に成長するタイプという事ではない、シミができて起こっている自体は嫌がらせではない、というパターンである。

 

つまり、育てろ! タイプである可能性だ。

 

なんで育てないの! 育てるでしょ! 奇妙なシミ! 育てるでしょ……!!!

 

というシミの訴えだったのかもしれないということだ。

何もしないでいるとなんかおどろおどろしくなるのも、奇妙な現象が起こるのも……! 全部……! 期待からの裏返し……!

どっちにしろはた迷惑……!

 

実際、育てる系だった場合、ちゃんと育てた場合は何になるんだろうか。

プラスな存在としてばごん! と出てくるかもしれない。

借家の場合はそれはそれで死亡である。

 

いや、おっきなシミの時点で色々きついか。

 

破ぁーっ!

 

されて聞いた場合って、シミ自体はどうなるんだろうか。

消え去るイメージだけど、残ったら安心と共に悲惨だよな。

シミからすればそこ込みでしてやったり感だしてたりするかもしれない。