溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

誰かが今よりちょっとだけ優しくなると、誰かが今よりちょっとだけ人を餌にしようとする。

 

誤解を生む。

 

頑張れよ!

 

という言葉は人によって力になったり苦痛になったりするように。

 

タイミングで言葉の意味は変わってしまう。

 

誰のせいだろう。

いってるがわ? きいてるがわ?

いいや違う。

 

バベルの塔関連でチラバラしたやつのせいだ。

 

多分統一言語なら誤解を生むこともなかったろう。(無茶ぶり)

だって誰でもわかる言葉なんだから、そら誤解なんて生まれようがないのだ。だって誰にでもわかる言葉なんだから。

 

ファンタジー言語はともかく。

実際、統一言語だったらどうだろう。

同じ言葉をどこでも話す、みたいな事になっていたらどうだろう。

方言とかも生まれないのだ。だって統一言語だから。

ジョークはどこでも通じる……と見せかけて統一されているのは言葉だけで文化は違うから笑いのツボは多分異なる。

争いは言葉が通じるから起きない……と見せかけて普通におきる。だって価値観は統一されていないし、無限になにもかもがあるわけじゃないから取り合いは発生する。

 

それでも言葉が統一されていれば色々めんどくさいことははぶけるよなぁ、と思うことは思う。

今やると『どういう言語で統一するのか』で争いが起きて今まで以上にバラバラになる可能性のほうが高い気がするのが皮肉なのか何なのか。

問題を起きなくするための手段で問題が起きる。

そういうと、そんなに珍しくもない事だったか。

言語統一する前に良識とかを統一しないとあんまり意味ないのかもしれないな。

みんな優しさを50持ってるみたいに平均化できれば今より少しは平和になるよ多分。

 

無理じゃん。