溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

ファンタジーならなんでもいいって話じゃない

 

沈黙は金。

黙ると金を口から放出するのだ。

ざらざらざらざらと。

 

やだ! 窒息しちゃう!

 

そういう問題ではない?

 

実際に黙っていると金が出てきてしまうのなら、人は喋り続ける生き物になったろうか。

 

沈黙は金

沈黙すると口から放出される金で窒息してしまう、黙りすぎると金により喋れなくなっていく、金そのものであるという例え。

 

金の価値もクズ並みにおちるだろうから逆の意味になっちゃうのだ。

黄金の国。

黄金の国()。

になってしまう。

おそるべし沈黙は金。

 

道端で金が落ちていても下手をすればばっちぃ扱いになる世界。

 

ところ変われば価値激変。

拾っていれば金の亡者ではなく

 

お、ボランティアで掃除か。偉いな。

 

扱いされかねない。

 

じゃあ喋ったら大丈夫なのか?

というとそうでもない。

雄弁は銀であるのだから。

 

二重トラップ。

 

世界は人によって鉱物に沈められるのだ。

 

 

ファンタジーでもそんな世界は嫌だな……

(そもそも発展する前に絶滅する説)