溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

たいやきやいた

 

たい焼き。

 

鯛を焼いた料理をなんて呼べばいいのだろう。

鯛焼き

甘そう。

タイヤキに浸食されているのだ。

餡子の侵略。

鯛もぐぬぬとなっているやもしれん。

これは泳いだタイヤキ君さんが残した残留思念!

うまそに食べた釣り人の味覚狂ってる……狂ってない……? という残留思念!

 

タイヤキの中身は餡子とは限らない。重くなるのがお腹の餡子とは限らない。カスタードやチョコだって珍しくない。

しかし、鯛の中身は内臓だ。

タイヤキは鯛を模している。

タイヤキの中身は鯛の中身を模している……?

餡子やカスタードとは内臓だった……?

 

いや、もしそうだとしても、忌避するのはおかしなことだ。

内臓ごとぺろりと人は食うではないか。ポ〇モンを模したおかしとて頭からうまそに食らうではないか。

甘味と内臓がむすびつかぬとて、それで引くのはおかしなことだ。ホルモン食うじゃん。なんか気持ち悪いで思うだけならまだしも口に出して罵倒するは短慮だ。

 

タイヤキと鯛のご対面。

似ている、似せている形と言えど、かたや生物かたや非生物。

お互い何を思うだろう。

 

いやタイヤキに思考回路あったら怖いじゃん。

といえば終了ではあるけど泳ぐタイヤキがいるんなら考えられるタイヤキおってもいいでしょ。

じゃあタイヤキにそれだけの思考能力があるなら原型となった鯛にももっと思考能力合ってもいいじゃん。

 

ということで進化したタイヤキと鯛がタッグを組んで人を滅ぼしに来るのだ。

似ているが遠い1匹と1つでも甘いなかになれるかもしれない。

塩餡子ってあるしな。