溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

火属性のキャラが根暗でもいい

 

れーわっていうかねーわって感じのうだる陽気の中、いかがお過ごすつもりだろうか。

アイスボックス氷点下。

……いいたくなっただけである。

 

30以上の気温がラインダンスしている様はなんとも苦痛である。

数字の流れで苦悶が想像できるからだろうか。

 

擬人化、というものがある。

人でないものを人に置き換える儀式である。

 

夏を擬人化!

というと、なぜか日焼けしているような陽気そうな人間を思い浮かべるといった人間は多いのではないだろうか。

人間性もからっとしてそうな設定で。

 

でも違うよね。

温度設定している側なんだから多分虫みたいな顔している冷血野郎だぜきっと。

自分は外に出なくてクーラーで涼んでいるようなやつなんだ。

 

ふん、愚民共が今日も暑さにあえいでおるは……

 

とかいいそうな感じだ。使わないのに扇子とか超もってそう。

 

と、夏に憎悪をぶつけてみたが、どうしようもない。

なんだよ夏を擬人化したらって。

暑さを擬人化して殴り合いさせろや。負けるぞ。

負けるのか。

そうだよな。擬人化してなくてこんだけ負け負けなのに、擬人化したからって勝てるようにはならんよな。暑さという概念を背負っているのはかわらんわけだしな。

悲しい。