溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

ギャップがありゃあいいって話でもないでしょ。キャップを設けろ

 

ちっちゃく指が傷ついたというか、表面削れたみたくなって、そういや液体絆創膏ってあったなと、せっかくだからこの機会に使ってみるかと、使う機会があったのだ。

今まで使ったことがなかった。なんというか、でかすぎると使わないし、小さすぎれば大体消毒放置で良くない? ってなるし。

部分が指でなかったら放置していたかもしれない程度の傷のサイズだった。

油断していたといえばそうだ。

しみる、とは聞いていたが、いやぁwwwwそんなんいってもwwwこのサイズなら大丈夫でしょwwwwって。

 

消毒液をぶっかける等の痛みは割と大丈夫なほうだと思っていたから、そのくらいの想像でかけるではないか。

ヌルではないか。

塗布るじゃないかよ。

瞬間。

 

え?

 

ってなったよね。

 

え? 想像より痛くない? コレ。

ん? あってる? これ、この痛さであってる?

過払い発生してるんじゃない……?

 

っていう戸惑いが走るよね。

 

なんか想像してた痛みと違うのがお届けされてない?

 

って着払いを拒否したい気分になったよね。

 

じゅわわ! って酸食らってるみたいな。

 

この傷の小ささに対してこの痛みの大きさは不当だ!

 

みたいな気分にさせられたよね。

なんか痛覚的に

 

痛っ!

 

っていうのよりも強く

 

え? マジなのですか……?

 

ってなるのはもしかしたら初めてだったかもしれない。こんな小さな傷でなるのは。スパッと切れたりしておいおいまじかよ……みたいに気持ちがすごくしぼむっていうか萎えるっていうのはあると思うんだけど、こんな

 

傷の中でも奴は最弱よ……

 

みたいな奴でこんな感情を抱くのは予想外だったわ。

なんか

 

見た目辛いはずのものが砂糖で作られていて視覚と味覚でバグ起こす

 

系の戸惑いがそこにはあったのだ。

ちっちゃい傷だったからともかく、まぁ使用用途としてそこまででかい傷に使うものでもないはずだけど、でかめの傷に使ったらこれは知らないと悶絶するのではないかと思った。

 

という小さくも新たな経験だった話。