溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

おにごっこしようぜー、おれとらくまどうじー ちがう? そうじゃない?

 

おにごっこ

ごっこ遊び。

 

おにの真似して遊ぼうぜ!

 

みたいなこと。

 

鬼のごっこ遊びて。

鬼という架空のものを想像したものを模した遊びて。

 

まてまてー

 

つーかまーえたー

 

つぎはおまえがおにだー

 

これ言うほど鬼か……?

おにごっこにも色々あるだろうけど、タッチしたら鬼がこうたいする。

交代。

 

元鬼は人間になったって事?

再び逃げ惑うということはそういうことになるだろう。

 

おにごっこ

つまり鬼とは交代することで受け継がれる生物だった……?

 

おにごっこでは鬼から逃亡しなければならない。

そして、その理由は鬼になりたくないからだ。

捕まる=鬼になる

 

鬼といえば宝を奪ったり人をさらったりなんたりかんたりする怪物的存在であるはず。

それをもした遊びであるというのに捕まることイコールするところのバッドエンドではなく、鬼になることであるという。

 

おにごっこ

 

鬼とは、本当に怪物である鬼を模倣することをさしているのだろうか。

心を鬼にする、という言葉があるではないか。

 

これは鬼への供物を決める儀式的側面があるのではないか。

 

鬼という追いかける役は鬼そのものを指すのではないのではないか。

 

鬼とはその役割から逃げる他の者の心を差すのではないだろうか。

 

出したくはない。しかし、かわりたくはない。だから鬼という暗喩で呼ばれる生贄的存在からの助けから逃げ惑うのだ。

 

誰だってそうはなりたくないのだ。

外道のそしりを受けようが、生き残るためには……

 

 

みたいな感じで陰謀論って生まれるんちゃうかな。違うか。