溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

死角にいるのも怖いけど見える位置にいる怖さってのもあるから

 

部屋にいて

 

あなたの後ろに幽霊がいますよ。

 

あなたの後ろに怪物がいますよ。

 

といわれるようなこのパターンでいうと、一番何が後ろにいるのが怖いのだろうか。

定番パターンはジッサイコワイ。

どっちにしても抵抗むなしく終わるパターン。

 

あなたの後ろにGがいますよ。

 

あなたの後ろにシロアリはってますよ。

 

恐怖は恐怖。

ただの虫でも苦手な人にとってはホラー。

ちっちゃな虫がうじゃうじゃしてますよ、とかもう生半可なホラーよりもホラー。

 

あなたの後ろに人がいますよ。

 

あなたの後ろに凄い笑顔の人がいますよ。

 

あなたの後ろに怒った顔をした人がいますよ。

 

あなたの後ろの無表情で立っている人がいますよ。

 

どれでも怖い。知らない人が自分の部屋に立ってる時点で怖い。

知らない人がいるっていうのはぞっとする恐ろしさがある。どんな感情を現していても怖いと思う。

 

でも何が怖いっていきなり部屋にいて知らない何かが

後ろに〇〇がいますよ、

とかいってきてることよな。

後ろ注意してる場合かってなるよな。

 

何がいても予測できない時点で本人視点ではホラー。

 

これが他者視点になるとどうにも色々状況とか撮り方によって滑稽感がでてしまうことが多々ある。

共有できないすれ違いの恐怖。