溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

最悪の場合1匹見つけたら30匹、どころじゃない奴

 

虫が無理だ嫌いだなんだとぽろぽろ幼児の食事のようにこぼしてきたわけだが、もちろんというか黒いGなアレも苦手というか恐怖対象である。

 

恐怖。

 

え、なんであれはあんなに恐怖のような感情を呼び起こしてくるのだ。

俺の先祖はアレと死闘でも繰り広げていて、その血が覚醒しているとでもいうのか。

 

こう、考えれば、だ。

サイズ的。

そう、サイズ的には怖がるのはこっちだよっていう話だろ。G的にも。だから逃げるわけで……あー……追い詰めればとんでは来るが。

 

でも理屈じゃあない恐怖のようななんか焦るような気持ちにさせてくる。

他の虫のうわぁ無理感とはちょっと違う感じがするのだ。

 

シロアリという生き物がいる。

奴らは蟻目じゃなくてG目なんだぜー

という話はなんか知らないけどよく目にすると思う。

 

苦手。

苦手だ。

苦手で嫌いなわけだ。

 

しかしもって、こいつの苦手さってやつも他の虫と違う。

とはいえ、Gとも違うのだ。

 

姿かたちは嫌いだ。

でもG的恐怖を呼び起こすわけではない。

苦手だけど。

 

でも見つけたら

うわぁぁぁぁ

ってなるのは一緒。心情的に。

こいつはどういう違いだろう。

 

ホラーだ。

ホラーだと思うのだ。

 

そこまでホラー苦手な性質ではないのだが、ホラーが苦手な人と考えれば当てはまるのではないかと思ったのだ。

 

Gが洋画的ホラー。

シロアリは邦画的ホラーの感覚に近いのではないか。

 

Gは普段見えないけど見つけたらバーン! って感じだし(?)

シロアリはちらちら見せつけてきて、見つけた時には終わり()な時もあるし。(家に)這いよる恐怖的な要素がある。

 

映画にしたら別の意味の恐怖に包まれそうだが。

 

そんなこんなでやっぱり虫はほぼほぼ苦手という結論にいたる梅雨のこの時期。

ガン〇ムはとんでもいいけど、シロアリはこっちにとばないでほしい。