溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

ファンタジーなドリル

 

右手がドリルになったら『あなたの心の岩盤貫きます』っていう台詞をキメ台詞にしたはいいものの、

それは脅迫ですか?

って怯えた瞳でいわれていろいろな意味で終わるよね。

っていう話を先日してない。

しーて……ない!

 

ドリルの話はした。

そうドリル。右手ドリルの話はした。

現実で右手ドリルって困るよねって話をしたんだ。

 

でも待って、ファンタジーならワンチャンあるんじゃ?

とふと思ったのだ。

ほら、なんか許されそうな気がするやん。

剣と魔法のファンタジーならなんかドリルがいてもスルーどころかワンチャン活躍できる場面あるんじゃ……!

剣、斧、槍、ドリル……! あり……これは……いけるのでは……!

って希望が湧くやん。湧かない? 湧けよ。温泉くらい湧け。温泉と思ったら水道管だったときくらい噴き出せ。

 

と一時思いはしたんだけど。

 

え、なにこれ槍……? え、何……?

 

って戸惑われそう。とすぐに考え直してしまった。

だってドリルとかみたことなければよくわからない短い槍が手になってる奴なわけで。

 

え、回りだした……え……何の意味があるの……?

その..…回るより長さ変えれるやつとかのほうが良くない……?

それじゃドリルじゃない? ドリル……どりる?

(ドリルってなんや……関わらんとこ)

 

こうなる危険もはらんでいる。

そしてその機構上音はどうしようもない。しかし回らなければドリルの意味がない。

だからダンジョンとかではうるせぇ!

って言われる。敵をおびき寄せるドリルとして利用される。そんなのどこがロマンだというのだ。敵がきたらうるさいから止めろって言われるよ。どこがロマンがあるのだ。

後やっぱり硬い敵に刺さったとしてもドリルを支えているのは人間である部分なので現実ドリル以上に自分が回ってしまう危険性やもげてスプラッタになる危険性が上昇すると思う。

 

やっぱり駄目じゃないか。

ていうか現実ドリルってなんだよ。ないよ。

 

ファンタジー工事現場ならワンチャンあるかもって思ったけど、ファンタジー工事現場は魔法が活躍するだろうからやっぱりない。

 

ファンタジー工事現場。

さらりといったけどなんかすげぇなこれ。