溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

どこに保存されているのか

 

 

意識を失いそうなときとか、

 

意識を持っていかれそうだ……!

 

みたいにいうことがある。

錬金術に失敗した時のようにだ。もっていかれた……!

 

どこに誰がもっていこうとしているのだろうか。

いや、もっていってどうするつもりなんだろうか。

 

さらに言えば戻ってくるのだ、意識とかの場合。

勝手に持っていこうとする割に返却はするりと行う。

 

保存?

なんか一回手にとってみたかっただけ?

トランペットに憧れるガラス前の少年か何かかよ。

 

もっていかれようとしていることを察知しているのだから、もっていこうとしている何かの事も少しはわかるはずなのだ。

どうやって、という手段もだ。

 

でも実際問題なにもかもわからない。

姿かたちも方法も一向にわかりはしない。

手がみえるわけではないし、意識とかの場合手に取れるようなものではない。

手段がちっともわからない。

特殊な機械で吸い取っているとかなのだろうか。

 

意識とは吸い取れるものだったか……意識吸引機?

 

いやいや、空気とかで左右されるなら大変やん。空気に左右されるなら台風の時とかみんなの意識が巻き上げられて大変なことになるでしょそれじゃ。

 

風で巻き上げられた意識がまき散らされてあらゆるところで

 

入れ替わってる!? どころの騒ぎじゃない!?

 

ってなる。

 

A→B B→A

にすらならないのだそれじゃ。

 

お前Bだろ!

 

いや、僕はZです。

 

え? じゃあAはどこに? お前?

 

私はLです。

 

探偵かよ。

 

違います。卵です。

 

サイズ……!

 

みたいな。

これはこれで何か話が広がりそうではあるがそういうことではないのだ。

完全に違う話にもっていかれていた。

 

ちくしょう。

気付かぬうちにもっていきやがる。

 

一体だれが

 

(この後の話ももっていかれました)