溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

羽が生えたら飛ぶ筋力はセットでついてくるんですか

 

うおおお! 覚醒した!

 

的な展開で、ビジュアル的にというか、身体的に羽がふぁさ! って生えてくるパターンがあるのである。

敵でも味方でもいい。

 

物語から日常に戻り、ふと思うのだ。

日常生活めっちゃ困りそう。

って。

 

背中にもう1本腕がある日突然生えてみ?

足でもいい。

 

操作上手くいくんか?

 

元からあるのなら経験が生きるだろう。

唐突に操作が増えたらなんかあらゆるところにぶつけそう。車乗り換えたら車幅わからんくなる感じ。背中の羽の端っこをぶつけるのってどのくらいの痛みなのだろうか。小指くらいの痛みがあるなら結構地獄じゃないだろうか。

 

あと背中って寝るときどうするのだろう。

収納できるのだろうか。お前の背中収納の達人かよ。デッドスペースは許しません! 精神かよ。背中はデッドスペースってどういう発想だよ。

 

仰向けに寝るとなんか生えている場所が持ち上がる。

圧迫感あると思う。あっぷあっぷする。

あと羽も痛むと思う。押しつぶされてしまう。もろいとぽっきぽきになってしまう。やばい。

 

じゃあ横向きはっていうと、中途半端に横向くとやっぱ羽が邪魔になりそう。はみ出るな……てなるし、温感あったりすると跳ねの部分だけ寒っってなることももしかしたらあるかもしれない。夏場はそれいがいも暑くて地獄かもしれない。

 

じゃあうつぶせや!

っていうと、俺うつぶせじゃ寝れないんだよね(それは知るか)

 

それはともかく、うつぶせなら安定しそう。ただ掛布団問題はのこる。それだけは覚えておくんだな!(?)

 

あとは座って寝るか経って寝るかつるされる感じ(?)で寝るか。

 今まで違う寝方をしていたとしたらこれらの寝方になれるのも大変だと思うのだ。

かっこいいだけでは済まない現実がそこにはある。人は鳥のように羽ありきでフィットするようなシルエットをしていないのだから。

 

あと羽があるからって飛べない問題。

割と聞く話だと思うんだが、羽だけではなく不思議パワーか不思議機構かなんかがないと筋力が足りないと思う。

 

鳥は飛ぶのに特化しているフォルムだから。

 ……でも不思議パワーがあるならそれだけで飛べるのでは? あまり羽の意味無くなるよね

という問題もある。

 

じゃあやっぱり筋力だな。

羽が生えると同時に人間を超えるスーパー筋力がその身に宿るのだ。

 

宿るのだ?

宿るのだじゃねーよ。なんかもう人に羽が生えたっていうよりそれじゃ羽が生えたからそれに全力で合わせました感出てるじゃねーか。

 

 

やっぱり俺は思うんですよ。

そういう創作物にまでリアルを持ち込んでつっこみを入れ捲るのって無粋だなって。

 

物語は物語として楽しんで、疑問は自分の中で持っておいて、楽しんでいる人に変なつっこみいれて水を差すようなことだけはしないようにしような!(手の平くるっくる

 

まぁ意味なかろうがわからなかろうが、なんか見栄え的にかっこよくて盛り上がるなら物語的にオッケーよ。大体。そういうもんやで。せやろ。

 細かい事いいなや。