溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

四月、とんで二日

 

四月一日が嘘という日であるのなら、四月は二日からスタートということになるのではないだろうか。(ならない)

 

二日からスタートなのに一日ではない。

嘘が消えた後に真実が残るのではなく、後から現実がやってくる。

 

一日という日がなくなり、二日という日が最初になるという事はそういうことではないだろうか。(ならない)

 

そこには真理があるのかもしれない。(ない)

 

エイプリル。

エイプリルセカンド。

 

二度目の四月。

四月は一日で一度終わったのだ。

嘘から出た実。

嘘という虚実でも、確かに枠はとってしまう。

 

枠がとられれば、そこに新しい何かは入ることができないのだ。

時間は先着制。

 

嘘という実体。

 

嘘とは存在しないものではなく、確かにそこにあるものの一つであるのだ。

 

 

うるう年まで混ぜてエイプリルフール・ウルウとしてパワーアップしたりしないだろうか?

四年に一度、エイプリルフールは英雄となって帰ってくるのだ。

フールからの脱却。

真実の日である。

でも、真実ばかりは息苦しいから。

四年に一度でいいよね、みたいなノリで。

駄目か。めんどうくさいもんな。