溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

War詐王

 

カニになって両側を動けないようにふさがれた状態になって、『これじゃ右往左往もできないよ。カニなのに』っていうだけ言って唐突に前に進みだしたい。

右往左往。

うぉぉぉぉぉ! 詐王!(詐欺師の王的な)

とかいうとなんか復讐とかに至るまでのドラマがありそう。

それは王への復讐を誓ったものたちの戦争である。

War 詐王。

 

 

 

それはさておきカニである。

カニと蜘蛛は見た目は似ている。

 

しかしアシダカグモさんとタカアシガニさんが出会ったらお互いをもしかして

 

なんやこいつきめぇ……怖ぇぇ……

 

って思ったりするんだろうか。

それとも、なんか形が違うけど

 

オー! アナタオナジカタチ!

ワタシタチトモダチ! ナカヨクスルネ!

コレイイモノヨ! カウヨ! ネビキスルヨ! オトクネ! イマシカナイヨォッ!

 

んだよ冷やかしかよかえれや。

 

って友情が芽生えたりするんだろうか。

友情が芽生えた後に餌問題でお互い味にこだわりがあって仲たがいしたりする夜もあるんだろうか。

 

カニがクモを家に招いてそこが友情の終わりになったりするかもしれない。

 

いやwwwwww海やんwwwww超水wwwwww死んじゃうwwwww

ウケwwwwwwwウケないわ。これはないわー。

 

冷めるクモ、予想外の展開で慌てるカニ

 

いや、大丈夫やって思うやん。見た目似てるんやから同じような生き物って思うやん。そしたら海ん中も住めば都の竜宮城って思いますやんか。そない初めてがっかり名所知らずに見ました、みたいな目で見られるほどの事ちゃいますやん。すれ違い勘違い考え違いですよって。いや考えてみなはれや、そないちゃう思います? この見た目でっせ。魚とか、他の虫とかと一線を画しとるやんけ。いや、確かにな。ちゃうねん。カニやから確かにとかけたわけちゃうねんやんか。ちゃう。続けるで。 確かに、あ、ワイより見た目柔らかそやなぁ、とかは思たんやで? 思たんやけど、なんやシンパシー? 新橋ちゃうわ。耳掃除しろや。大みそかちゃうくても大掃除しとけや。通気性確保しとけや。だからうっさいねんお前本当はいうほどショックとかも受けとらへんのやろうが!!!!

 

みたいなな。

でも喧嘩になったらカニの圧勝になりそうで。

機動力ではアシダカさんが勝ちそうだが、相手はフルアーマーなのである。

アシダカさんが機動力を生かすことで一定の距離をとりながらカニを煽り続ければ精神的な勝利がワンチャンあるかもしれないが、アシダカさんは獲物と見ればがっついちゃう肉食系スピリッツの持ち主でもあるのでそれも難しいのだ。

 

 

どっちにしても苦手! どっちも! 見た目!(唐突な酷い締め方