溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

アンダンソン君(ニアミス)

 

アンダンソン!

 

アダンソンハエトリ。

 

蜘蛛である。

 

蜘蛛は基本的に苦手なのになんか平気な小さい奴である。

小さいから平気なのか?

と思ったことはあるが、小さくてもコバエとかダメだしそういうこっちゃないと思うのだ。

蜘蛛なのに。

俺の内部の苦手判定協会会長はどういう判定方法をしているのだろうか。

慣れか?

だれたか?

 

会長! 蜘蛛を発見しました!

なぁーにぃー? ってまたこいつかよ。え? もういいじゃん。また審査すんの? だるくね。怖い怖いで自動的に流してよ……ダメなん。蜘蛛というカテゴリで苦手で一応判定が回ってくる? ……そう。もうこいつだけ例外にすればよくね? なんか。ほら。他の蜘蛛より見る数多いけど近寄ってくるわけでもないし。害もないっぽいじゃん。なんかほら、可愛くない? ……そこは個人差か。別に蜘蛛が苦手勢からすれば可愛くないわなそら。可愛いというおしつけはもう暴力だもんな。可愛いのに暴力という矛盾。可愛い暴力。可愛いの暴力っていうとなんか別物に聞こえね? そんなことないか。腹減ってきたな。どこ食いに行く? ……判定がまだ? だからー。もうよくねって。何回目だよこの……アンダンソン? ほら、名前もかっこいい感じやん。スルー! スルーしよう! 苦手とか得意とかおいとこう! なんか中間に位置させればいいじゃん! こういう、こういうなんか中途半端だけど何回も見るみたいやつ判定させないで! 何回も! チャーハン食うんだよ俺は!!!

 

みたいな(何がみたいなだ

 

実際かわいいとは思えないのだが、蜘蛛を見た時の嫌悪感等もそんなない。

アップにするとやっぱり蜘蛛だし。

カラーリング?

白と黒のカラーリングがグッドだからなの?

アンダンソン。

いつの間にか割と平気カテゴリに侵入してきた凄腕スパイなのである(違う