溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

トイレ一等

 

トレンドとトレント(モンスター)は似ている。

語感が。

 

でもトレント(モンスター)はトレンドにはなれないし、トレンドはトレント(モンスター)にはなれないのだ。

そこには天と地ほどのさというものがあるのだ。

というかトレント(モンスター)がトレンドになるような世の中はなんか嫌だ。どこのファンタジーに迷い込んだんだという気分になってしまう。

 

流行の杖はエルダートレントで決まり!

2千年ものの枝で一歩先に進んじゃお☆

 

急がれるトレントの保護。

流行によって傷つけられるトレントを守れ! とか言い出す団体がでてきそう。

トレントが素材になるならトレントを飼う産業も生まれるのだ。

 

その場合はどうなるのだ。

畜産……? 林業……?

なに……?

利権がぶつかり合ってしまいそうである。隙間産業的に生き抜くことは可能だろうか。

トレンドになど上がってしまえば、ひっそりやってきただろうトレント業者たちに魔の手が迫ってしまうのだ。

 

品種改良とかされて、斧を当てると勝手に切れていったり、攻撃用の枝を一切合切なくしてしまった種とかが生まれるんだ。

魔物ですら便利なものとして改良してしまう。

本当の魔物とは……!(訴えかけるような言葉でなんとなくまとまった感じになる便利だけど何も解決していない感じの言葉でおわり