スペースカレー
食べ過ぎると余分な隙間ができるのだ。
使われていない、無駄にしているスペースをデッドスペースなどと呼ぶことがあるが、まさに体のデッドスぺース。脂肪の塊の爆誕である。くらえFatの爆弾を! である。
本当に脂肪はデッドスペースなのだろうか。
しぼういずでっどすぺーす
なのだろうか。ひらがなのゆるゆる感すげぇな! これが証明できるだけで有用とはいえないが、脂肪にだって活躍の機会はあるのではなかろうか。
ラクダのあの特徴であるこぶは脂肪の塊であるという。
あれがあることによって、食べずともいい状態にできるというのだ。つまりあれは外付けタンク。
つまり、人間の脂肪も外付けタンク的に有効利用できるのではないだろうか?
外付け気味の人が断食状態、食事をとれないような状態ときっと痩せている人よりはもつ――現代社会で趣味以外でそういう状態に陥る人ってまず太りようがなくない?
筋肉の分解も進んでしまう。
カレー食ってる場合じゃねぇ!
かどうかはともかく。やはりラクダとは違うし、現代で考えると
おれのしぼうはいざというときにそなえてのものだから
といっても魅力たりえない。
というかいざっていつだよ。そのいざが来た時逆に動けなくてマイナスなんじゃねぇのか。らくだとちがって全体についてるんやぞ。
と厳しいつっこみをいれられかねない。言葉の暴力に脂肪のクッション性はいかすことはできないのだ。直撃瀕死になりかねない。あと直接的な暴力にもクッション性を発動しても痛いもんは痛いと思う。
やはり脂肪はデッドスペースなのだろうか。
しかし、考えてほしい。
カレーは飲み物! とスペースを生み出すカレーは害悪だろうか。油すぎるカレーはともかく、適度な油は必要ではないだろうか。
脂質は太るからダメと言われがちな傾向にある。
糖質もなんか悪者! みたいなイメージで排除されている。
だが待ってほしい。体脂肪率は10パー以下になり始めると頭が回らなくなり始めるし、5パー切り始めると命にかかわってくるのだ。
広すぎるデッドスペースは確かに外付けタンクにもならない。歩みを遅くするし、鎧にもならないかもしれない。
しかし、全部隙間を埋めてしまう事もまた同じなのだ。過ぎたるは猶及ばざるが如し。有名な言葉である。
極端から極端に走るのは危険なのだ。
愛がひっくり返って憎しみ。
幼馴染キャラがひっくり返ってヤンデレ。
ニーズが違うから(そういう問題じゃない
だからカレーを食べよう!
米とかナンとかパンとか炭水化物も用意して食べよう!
チーズもいいぞ!
カレーはデッドスペースを作るだけではないんだ!
カレーこそ真理。
カレーいず宇宙!
宇宙に広がるスパイスとなれ!
あぁカレーよ!
つつめ太陽系!
さあいけ宇宙船カレー号!
なんか色味が気になるけどまぁおいしければいいじゃん!
その隙間にカレー味の夢をつめこんでいけ!
(カレーの推奨的なまとめ
でもあんまりカレー好きというわけでもないのであった。