溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

跳ねる姿は滑稽か

地面で跳ねている魚は滑稽か。

 

俺は暑くてびたーんびたーんしたい気持ちでいっぱいだ。

俺は魚だったのか。違う

 

魚といえば海とか川とか。

海といえば亀とか魚とか。

亀といえば浦島太郎を思い出す。

 

そう、詐欺師にあった可哀そうな青年の話だ。違う

 

亀がいじめられていると見せかけて、人を自分の領域に引き込んで寿命を徴収するというぼったくりバーもびっくりな行動をする話だ。違う

 

俺は亀が子供に取引を持ち掛けて

 

「いいか。黙って言われたことやれよ。もし、取引の事を黙って俺をいじめているふりをしなければ村全体を海のもくずに変えてやる」

 

とかいたいけな子供に脅迫行為を行ったに違いないのだ。

浦島太郎は漁師であるような設定もよく見る。

きっと亀は代表で、浦島ほか漁師への怨恨から計画を企てたに違いないのだ。違う

 

「あいつが! 私たちの家族を!」

「寿命を奪い、絶望を見せてやる。苦しみも嘆くがいい!」

 

そう、浦島太郎とは人と海生生物の復讐の話だったのだ。違う

 

 

 

 

というか、浦島太郎が漁師ならそもそもなんで海に連れられて魚に囲まれてそれの姫と呼ばれる存在がいてそこで楽しむことができたのだろうか。

君いうたらそこにいるのの同類を捕まえてぶっ殺して売りさばいてるわけなんですけど。

そのうちの一匹をその場の自分の良心に従って助けました(でも魚は取り続けます)ってのはそんなに相手にとって万能の免罪符たりえないと思うの。

心臓鋼かよ。

申し訳ないとかは抜きにして、敵対行動というべき行動をとってるやつに囲まれてるんだから命の危険感じろ。

 それとも浦島太郎の中で人間の言語を話せる海生生物と話せない海生生物は別の種族扱いだったのだろうか?

 

 

なんてことを思いながら読むのは間違いです。

素直にただ物語を楽しむことができたなら、大体はおもしろいものだ。

 

 

 

水際は涼しい!(今日の結論