溶ける寸前の雪だるま/脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

溶けきるまでの日々。ネタのような雑記のような創作のような文章を垂れ流しているブログ。

虫が苦手だ。

理論的にどうして苦手なのかは説明できない。

理不尽な嫌い方だ。

 

なんか無理。ずっと無理。

 

言われたら絶対傷つくし納得も効かないやつである。

人の嫌がることをしたり言ってはいけません、と小さいころに言われたことがあるが、虫には適応されるだろうか。人じゃないんだけど、どうだろうか。許されないだろうか。

 

というか、多くの「人」は嫌がるだろうけど、大体からして虫に「お前なんか無理だから無理だわ」と面と向かっていう機会などなかった。なんだそのちょっと近寄りたくない感じの独り言感は。

いう以前にそこまで近づいたら逃げたりこっちに向かって飛んできて無事俺の精神死亡みたいな展開になるオチしか見えない。

 

結局は心で思ったりこうして誰も見てないようなところに「苦手で無理」と書き込んだりするくらいなのだ。

虫が見ることもなかろう。見て「うっわ! こいっつ、こいっつマジでありえねぇ!」とか思うことがあってもどうか伝えないでほしいと思うのだ。そんな異文化コミュニケーションに、自分は耐えきるハートなど持っていないのだから。